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中学受験したけど医者になったブログ⑫

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おはようございます。

今日も高校編をはなしていこうと思います。

通ってた中高一貫校ですが、進学校というよりは自称進学校でした。特進コースは、週に2、3回ほど、放課後に補習という名の全員参加型授業がありました。普通コースは16時半には学校が終わるのですが、特進コースはそこからまた一コマ授業があるため、帰宅が18時になります。夏期休暇も、特進コースだけ出席必須の授業がありました。実質夏休みは40日もありません。20日くらいでした。

私立学校は授業料がかかる分、このように学校が手厚いサポートをするので塾に通わなくてもいいですよ~との宣伝文句ですが、Zちゃんしかり塾に通ってる子は普通にいました。かくいう私も、週に一回は個別塾に通って、苦手分野を重点的に教えてもらってました。

親には本当に感謝ですね。

自称進学校なので、進学実績をあげるために、高校の担任は東大や京大をめざすように私たちに言います。

あれ?このクラスは本来、医者や薬剤師になりたい人が所属するんだよね(^_^;)? 東大医学部なんて絶対無理だよ。東大理Ⅰは医学部でも薬学部でもないよ?

このクラスに所属する人間で、全員が全員、医者や薬剤師になりたいわけではありません。補習が嫌で、普通コースにうつった同級生もいました。

しかし、こんな私程度でも首席をとれるような学校から、医学部合格者なんてでるのでしょうか。

そうですね。そこにカラクリがあります。なんと私が所属するクラス限定で、附属大学の医学部の推薦枠があるのです。3枠ありました。40人に満たないクラスメイトのうち、この3枠を争います。Zちゃんは中1の最初からこの枠を狙ってたわけです。

私は、医者になりたかったわけではありません。しかし、せっかく成績をあげたのだから、良い進学先へ行きたいと思うようになります。将来の夢なんてほとんどない私は親や担任やまわりに流されるように、医学部志望になります。

できることなら、学費の安い国公立医学部に進学したい、しかしそのためにはかなりの学力が必要です。

学年1位をとるためではなく、医学部に受かるために勉強をするようになります。しかし思ったように成績は伸びませんでした。相変わらず、学内では上位でしたが、国公立医学部に受かるほどではありません。

ある日の模試の休憩時間です。古文の問題で、筆者が妊娠しておりその旨を話してる文章が出ました。私は解読しましたが、あまり自信がなかったため、休憩時間に周りの友達に「あれって妊娠してたよね?結局解釈はこうなのかな?」と聞いたときに、誰も妊娠のことまで解読してる子がいませんでした。Zちゃんもわかっていませんでした。その時、私は周りのレベルの低さに落胆しました。

切磋琢磨して勉強できる友達がいたほうが成績があがることは、すでに小学生のときの経験で気づいてるのです。

しかし小学6年生時の兄のように、切磋琢磨して勉強を一緒にして成績を上げていけるレベルの子がいませんでした。

どうやったら成績があがるような勉強法ができるのかわからなくなりました。勉強はするのですが、いまいちしっくりこずこれでいいのかなと模索してる状態が続きます。mixiなどで、医学部目指すコミュニティに属して情報交換などをしていました。

大手予備校の化学の授業だけ通ってみたりしました。けど、通ってもあまり効果はなく、しんどくなってやめました。

高2の後半に、その勉強コミュニティで知り合った人と付き合うようになります。高偏差値の高校に通っており、私の学歴コンプレックスが刺激され、まさに盲目的に好きだと思ってました。けど、向こうはそこまで私のこと好きじゃないんですよね。

そんな年頃の恋愛も、勉強に集中できなかった原因の一つかもしれません。

偏差値30を偏差値50にするのは、そこまで難しくありません。しかし、偏差値60を70にするのはなかな難しいと思います。自称進学校には、その方法は教えられません。

進学校の生徒たちは、何もしなくても偏差値サラッと60後半~70を取る人たちです。そんな人たちが、集中して勉強して医学部合格を勝ち取るのです。私のような小学生から中の上あたりの成績では、太刀打ちできません。戦略なしでは医学部には入れません。

そして高3を迎えても、あまり成績はあがらずにあっという間に受験シーズンになりました。

担任には、成績面では附属大学の医学部推薦枠は希望すれば問題なくもらえると言われました。私は迷ってました。これは逃げになってしまうのではないか。しっかり挑戦して一般入試を突破したいという気持ちと、なかなか成績が上がらない現状で私程度の人間が医学部一般入試を突破できるわけがないと不安に思う気持ちがせめぎあいます。

またZちゃんは即決で、この附属医学部の推薦枠を希望してました。

このZちゃんと大学まで一緒は少しいやでした。

ネットのコミュニティでも、いろんな人たちに相談しました。

その中には、小さいころから医者になりたかったがどうしても成績があがらずに断念し、理工学部生命学科にすすんだ人など様々な人たちがいました。

みんな口をそろえて言うのです。チャンスには絶対に乗ったほうがいいと。

同じクラスの男子で医者志望だったが、私立医学部の学費は家計的に厳しいため国公立を目指すも、合格ならずに結局教師になった子がいます。

ずっと迷ってました。国公立がいいなら、担任には秋田大学医学部などをすすめられたことも覚えてます。

幸い、親も学費はなんとか大丈夫と言ってくれたため、この附属大学の私立の医学部の推薦をもらうことにしました。

そのころの私の記憶は曖昧です。あまり覚えてません。成績があがらないプレッシャーで押しつぶされそうでした。

推薦をもらうことを決めたときは、少しホッとしました。

当時の私は、推薦は逃げと感じていました。今でも、YouTubeのwakatteTVを見てると、ソワソワします。(^_^;)

しかし、結果的にあの時、推薦を受け入れてよかったです。

なぜなら、今は結婚して子供産んで、医者として働けてますから。

次は医学部入学後について話していこうと思います。

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この記事を書いた人

wa-mamaのアバター wa-mama 医者10年目

30代 既婚 子供1人
医者10年目
産後3ヶ月からフルタイムで仕事復帰かつ年収アップ
小学生のときの成績はボリュームゾーンでしたが、医者になりました。

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