おはようございます。
今日も体験談を語っていこうと思います。
少しでも、お子様の教育に役立ててもらえればうれしいです。
中学2年生になりました。少し落ち着きだした頃です。
私が通う私立中学は家から自転車で15分~20分ほどで通ってました。したがって、通学時間はそこまで苦痛ではありませんでした。
その私立中学ですが、附属の私立小学校もあるためもちろんそのまま上がってきた子もいます。私が所属する特進クラスには3人の女の子がいました。そのうちの1人の女の子をZちゃんとします。このZちゃんが私に影響を及ぼすことになります。
Zちゃんはガチ勢でめっちゃ勉強する(させられてる?)タイプの子でした。そんな子なら附属の私立中学に上がるのではなく、他所のさらに偏差値が高い中学を受験して出ていかずに残った稀有なタイプです。
中1の最初から塾にも通いまくって、期末テストは1位ばっかりとってたと思います。
この子に対してなぜか私は鼻につくと感じてました。塾行きまくって学校の成績が良くて自慢してる感じがなんかしらけるんですよね。顔もぶっちゃけかわいくないのに、自分はかわいいんですって感じを出すんですよね。そして、実家はお金持ちです感をめっちゃ出すから、なにこの人!?って感じでした。
今思い返すと、私より成績が良いから鼻につくだけで、この子に罪はありません。私が性格悪いだけです。
しかし、この子の鼻を明かしたいと思うようになり、中学2年の二学期から猛烈に勉強をするようになりました。この頃の私って、絶賛中2病で、クラスメイト達とじゃれあうのを幼く感じてしまうようになります。また、金原ひとみさんの著書の蛇にピアスを読むようになってから、影響を受けまくって斜に構えるようになります。
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続いて太宰治など、中二病文学には一通りはまりました。
クラスメイトと遊ぶのが子供っぽく感じてしまい、非行に走るのではなく、なぜか勉強に走ります。
これは家庭環境の影響かもしれません。親や教師に反抗して夜遊びしてストレス発散して怒られるより、勉強しまくって褒められるほうが良いじゃないですか。
私のガリ勉モードが発動して、夜更かしで勉強しまくりました。朝の4時まで勉強するんですよね。そして7時に起きて、7時45分に家を出て学校へ自転車で向かいます。そして迎えた中2の中間テストはあっさり1位をとりました。え、こんな簡単に1位とれるの!?と拍子抜けです。
あと、学校がベネッセやZ会と提携する模試がたまにあるのですが、そこでもダントツ1位をとりました。ちなみにZちゃんですが、この模試はあまり良い結果を出せてなかったみたいです。期末テストなどの定期テストは、出題箇所がわかるから勉強すれば必ず結果が出るんですよね。しかし、模試って出題箇所がわからないから事前に勉強しようがないんですよね。
Zちゃんが、模試では結果を残せない理由も少しわかります。
Z会模試では、成績上位者名簿に名前が載ってました。
私の豹変した勉強具合に教師たちも少し驚いていたようです。
実はこの時の頑張りが後々に医学部へつながっていくのですね~。
このように中3も駆け抜けます。高校受験はせずに、そのまま上の高校に持ち上がります。クラスメイトほとんどそうですが、形式上では卒業式がありました。そこで、学年1位として表彰されました。ちなみにZちゃんは学年2位として表彰されてました。そこで、私は(勝った!!!)と思います。
Zちゃんのことは好きではなかったのですが、この子のおかげで医学部に行けたと思えるようになるのはだいぶ後ですね。
自分を知ることって大事です。自分に合う場所で実力を発揮できるのが一番です。小学生の時に目指してた県内トップの女子校だったら、このようにがり勉にはなってなかったと思います。ていうか、落ちこぼれてたかも。。。
母には、「あなたは自分が優位に立てる環境のほうがいいよ」と何度も言われてました。
そしてランクを落とした学校でトップになるほうがいいと判断した、母の名采配ですね。
自分のことを調べるところから始めてみてもいいかもしれません。
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次は高校編にいこうと思います。
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