おはようございます。
今日は医学部6年生について話していきたいと思います。
前半は選択実習があるので、5年生の延長でした。合間で勉強をする感じです。私は5年生のころから実習の合間の時間は国試対策をすると決めていました。
したがって、6年生は比較的楽に過ごせました。
ぶっちゃけ半分より上の成績であれば、よっぽどのことがない限り国家試験に落ちません。5年生のころからコツコツと勉強していたため、6年生はゆるく過ごせました。後半になると、学校の公式の授業もなく、テストに向けて勉強するのみという感じです。
もはや人生で一番楽しかった1年!
ふつうは6年生だからこそ、大変そうと思いますよね。
私は追い込まれたくないので、コツコツ勉強を積み上げてたまに後輩と遊びに行ったりもしていました。
6年生の夏になると、自分の研修先病院の採用が始まります。マッチングと言って、医学生も候補病院を何か所か受けます。その中で、順位をつけます。一番行きたい病院は第一希望ですよね、もちろん。
そして病院側も、採用試験を受けてくれた学生の中で順位を決めます。採用試験内容は病院によってさまざまで、国家試験レベルの筆記試験を出す病院もあれば、面接のみのところもあります。
学生側と病院側が両想いであれば、無事に採用です。
人気病院では、10人の枠を100人以上受けることもあります。人気の理由はそれぞれ、QOL重視なのか、学べる研修医生活を送れるのか、当直体制などの勤務体制はどうなってるのか、はたまた福利厚生なども選ぶ際の基準になります。この辺は普通の就活とあまり変わりません。
そして仮に、落ちてしまっても、秋頃に二次募集があります。枠が埋まりきらなかった病院が募集を出します。
残念ながら人気病院が、二次募集を出すことは少ないです。
しかし、これは賭けですが、三次募集を待つという手もあります。
国家試験には残念ながら全員合格するとは限りません。人気病院に受かってても、国家試験に落ちてしまえば、もちろん研修医になれないため、その枠が空きます。その空いた枠は、三次募集としてまた病院が募集を開始するのです。国家試験合格発表は三月中旬ですので、4月までの残り2週間で勤務先を決めなければいけません。
そして人気病院の枠が空くとも限りませんので、三次募集まで待ったものの、自分が望むような病院で研修医ができるとは限りませんね。
まさに賭けですね。
やはり確実なのは、夏にある一次募集でしっかり決めてしまうのがいいですね。
夏が終わると、あとは卒業試験と国家試験です。
卒業試験をクリアしないと、国家試験に挑戦できません。大学によっては、国家試験よりやや難しい問題を出すことで、生徒の学力向上をはかります。
毎年、国家試験合格率と各大学ごとに順位が出ます。そこで合格率が低いと、経営にかかわってきます。私のときは、なんと卒業試験で20人も落第してしまいました。
同じ勉強部屋の友達も卒業留年になってしまいました。
医学部6年生を快適に過ごすにはやはり、真ん中より上の成績をキープしておくのが一番ですね。首席になる必要はありません。程よい成績を残せればいいのです。
こうして無事に卒業ができたら、あとは国家試験ですね。
国家試験当日のことはまた次回話そうと思います。
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