【宮崎莉子さん:中国料理店経営】プラスのことを考えていると、人生はプラスの方向へ進むのです。

宮崎莉子

 大須の「シルクロード」、金山と守山の「萬珍館」と、名古屋市内で3店の中国料理店を経営する、宮崎莉子(れいこ)さん。故郷の中国で高校生活を送っていた頃から、将来は「経営者」になることを夢見ていたという。中国料理店を経営していこうと決めたのは、日本出身のお祖母さまのすすめにより家族で来日することになった時だった。「中国から本場の腕のいい料理人を連れてくることはできる。日本でビジネスをするなら、料理だ!と決めたんです」。
 22歳で来日し、日本語学校や日本の貿易商社で習慣から実務に至るまでを学び、27歳で念願の1号店を名古屋市守山区にオープンさせた。テレビ番組で紹介されるなどして人気に火がついた。その後個人経営から法人経営へと移行させ、現在では人気店3店を切り盛りするまでとなった。
宮崎莉子さん店舗外観233_300

 30歳までに3つの店舗の経営者となることからも、宮崎さんの突出した才覚が見て取れるが、プライベートにおいてもその間に2人の息子さんを出産されている。多忙な生活の中、どうやって育児を続けてこられたのか?
 「それは、私の母親がいてくれたおかげです。中国では、育児は母一人ががんばるものではなく、家族全体でするものだという考え方なんです。だから自然と私の母親が子供たちの面倒を見てくれていました」。そのおかげで宮崎さんは平日、経営の仕事に専念できたという。この中国の考え方は、今の日本も見習うべきではないか。というより、かつての日本にもこのような育児環境があったはずだ。ここに、働くママたちがもっと思い切り働いていくためのヒントが見出せる気がした。

 ところで、取材中は常に笑顔で楽しそうにお話ししてくれた宮崎さんの姿からは「バリバリ働く経営者」というような堅苦しい雰囲気は全く感じられなかった。むしろ、何もかもが楽しそうだという明るいオーラが漂っていた。そこを聞いてみると…。
 「私は性格的に、悪い方向へ考えないんですよ。というより、悪い考えが頭の中に入ってないんです(笑)。良いことばかり考えていると、ものごとは良い方向に進んでいくっていう気がしますね。プラスのことしか口に出さない。プラスのことしか考えない。そうすると、人生がプラスになるんでしょうね」。

(中村剛)

宮崎莉子さんスナップ233_300

(プロフィール)
自営ワーママクラブ 第2期会員
1970年7月 中国ハルビン市生まれ

◆主な経歴
1992年(22歳)来日
1997年(27歳)守山区「萬珍館」個人営業で飲食店経営開始。
1998年(28歳)熱田区金山「萬珍館」2号店法人経営開始。
2000年(30歳)中区大須に土地購入、建物を建て「シルクロード」経営開始。
2004年(34歳)熱田区金山に土地建物購入、「萬珍館」2号店移転。

◆HP http://r.gnavi.co.jp/silkroad/

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