5月2015

【三浦真弓さん:コーチング・マーム代表】自分の人生を歩んでいける母親であって欲しいんです。

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子育てで悩んだり戸惑ったりした時、気軽に相談できるプロが「子育てコーチ」。

今回は、主に思春期や反抗期のお子さんについての講演、セミナー、個別相談などを行っている三浦真弓さんにお話をお伺いして来ました。
中学校の養護教諭としての経験を持ち、柔らかな雰囲気で相手の言葉に耳を傾ける三浦さんのもとには、多くの女性や教育現場からの悩みの声が寄せられています。

全ての子育てママはもちろん、パパやご家族にも参考になるアドバイスもいただきましたよ!

丹羽:子育てコーチとなられて7年、三浦さんの現在のお仕事について教えてください。

三浦:PTAが主催するセミナーを中心に、学習センターやマンションギャラリー、教師向けや一般向けの講演なども行っています。また、対面や電話でのパーソナルコーチングや、ママ達が集まって気軽におしゃべりをする会なども開催していますよ。

丹羽:教育現場から家庭の子育て相談まで幅広く活動されているのですね!実際、どんな悩みを持たれている方が多いのでしょうか。

三浦:そうですね、例えば小学生の男児なら「落ち着きがない」、女児なら「友人関係のもつれ」、中学生なら「受験なのに勉強しない」などのご相談が一番多いですね。それから、思春期の体の変化に戸惑ったお子さんが母親に相談し、回答に悩んだ母親からお電話をいただくこともあります。

丹羽:なるほど。確かに母親が学校生活や友達との関係にどう関わるかとか、多感な時期だからこその難しい問題にどう向き合っていくかということは悩みどころですよね。

三浦:母親の中には、子どもが失敗しないように最初から口や手を出してしまったり、あれこれとレールを敷きすぎてしまう方がいます。でも子どもって、生きていくために本当に必要だと思ったらちゃんと自分から欲しがるものなんです。母親はお子さんの体と心を鍛え、自立を手助けしてあげる存在でいるのがベストだと思っています。

丹羽:最近では、学校でのケンカすら母親に相談しないとできない子が増えていると聞いたことがあります。体を鍛えるのは分かりやすいですが、心はどうやって鍛えるのがいいのでしょうか?

三浦:例えば…子どもと公園のブランコで遊んでいて、他の子が「ブランコに乗りたい!」とやって来たとき。「ハイお友達と代わってあげようね」と子どもの心を代弁するのではなく、「お友達が乗りたいって言ってるけど、どうする?」と促してあげるんです。もし「まだブランコで遊びたい」と言ったら、後から来た子に「もう少し待っててね」と言うことで、両方の子の意志が育ちます。

2015-04-23-21.19.22_s丹羽:自分の子だけでなく周りにもそういう声かけができる母親が増えると素敵ですね!

三浦:他にも、おもちゃを欲しがってぐずった時、一度買わないと言ったら買わない姿勢を貫くこと。

丹羽:ああ~!我が子はみんな店の前でゴロゴロゴロゴロ~と転がるタイプで、あまりの激しさに私はポカーン(笑)。子どもの心を育てることは母親にも強い心が必要ですね。

三浦:そうなんです!小さいうちに子どもの意志を育てておくと、子ども自身が思春期になって自分を考えるときにきっと役に立つはずです。

丹羽:思春期や反抗期と言えば、三浦さんは中学校の保健室の先生として多くの学生を見てきたと思うんですが、その知識や経験はその年代の子を持つ母親にとって心強いですね!

三浦:確かに学校の中でも保健室というのは、怪我や体調不良の時だけではなく何かしら悩みや不安を抱えている子が駆け込んでくる場所でもあるんです。その子たちの話を聞いているうちに「もっと家庭でこんな声かけができたら…」と母親の存在の大きさを感じたり、今の仕事のヒントにつながるものがたくさんありました。

丹羽:
そこが他のコーチとの大きな差別化になっているんではないでしょうか。母親が見ることのない教育現場を知っているというのは大きな強みですね!三浦さんは3人のお子さんがいらっしゃいますが、ご自身の子育てはいかがでしたか?

三浦:はい、仕事との両立に悩んで育児休暇を延長しました(笑)。教育者は他人の子どもに一生懸命で、自分の子どもとの時間があまり取れないんです。「このまま仕事してていいのかな…」「本当にやりたかったことは何だろう…」と悩んでいるときに子育てコーチという職種に出会ったんです。

丹羽:今がまさに天職という感じですね!子育ては誰にも教わらないし、何が正解かもわからない中で悩んでいる母親は多いと思います。そういう方へのメッセージはやアドバイスありますか?

三浦:そうですね…必要なときに背中をポンと!押せるように。母親が子どもの人生を歩むのではなく、自分の人生をしっかりと見つめて欲しいと思います。

丹羽:
子どもが巣立った途端に抜け殻になるなんて悲しいですもんね。楽しみや趣味を持つことは女性としても素晴らしいことだと思います。最後に、三浦さんは今後どのような活動をされていく予定ですか?

2015-04-23-21.20.03_s三浦:元保健室の先生ということを生かして、思春期のお子さんの心と体の発達について特化していきたいですね。そして、さらに大人数の講演を全国的にも展開できたらいいなと思っています。

丹羽:思春期と反抗期について聞きたいことはたくさんあります(笑)。是非、参加させてください!



<取材・文 はちがゆか>

(プロフィール)
自営ワーママクラブ 第5期会員
1965年 愛知県半田市生まれ

★主な経歴
1988年(22歳)大学卒業後、愛知県内中学校の養護教諭として勤務
1998年(32歳)長女出産。「働くママの時代」到来で翌年復帰
2001年(35歳)次女出産。1年の育児休暇ののちに翌年復帰
2004年(38歳)長男出産。2年半の育児休暇ののち復帰するが、コーチの資格を取得し2008年に退職
2011年(45歳)【コーチング・マーム】を設立・開業する

◆ホームページ http://coaching-mam.com
◆ブログ http://ameblo.jp/sophia-mayu

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