第4期会員

【大島幸枝さん:株式会社りんねしゃ取締役】「食」を通じて、ひとり一人の生き方の大切さを伝えていきます。

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働くママたちの人生観を綴るインタビュー&コラム「ワーママピックアップ!」。
今回お話を伺ったのは、無添加食品・有機農畜産物・天然生活雑貨などを開発販売する「株式会社りんねしゃ」の大島幸枝さんです。
幼い頃から「農」と近い所で育った大島さんに、実は同じ西尾張生まれの自営ワーママクラブ事務局長・中出あさこがインタビューさせていただきました。



中出:実は私、高校時代から「りんねしゃ」さんを知っていたんです。通学路沿いにあったので、毎日「りんねしゃ」さんの前を自転車で走ってたんですよ。

大島:実際に初めてお会いしたのは、数年前に同じイベントに出展した時ですよね。私がオーガニック系のブースで、あさこさんが自営ワーママクラブのブースで。その時にお互い西尾張同士だという話から盛り上がって。

中出:似たような匂いがあったんでしょうかね(笑)。ところで「りんねしゃ」さんの社名はどんな意味があるのですか?

大島:輪廻天生の「りんね」です。この店は両親が始めたもので、物事は停滞したままではなく世の中に循環させることが大事、という意味を込めています。

中出:へええ!難しそうですけど…。でも実際はお店の雰囲気もカジュアルでいいですね。お店の他にもいろいろなことをやってらっしゃるようですが。

大島:小売店2店の運営と、「菊花せんこう」や「おからクッキー」などのオリジナル商品の扱い、人のからだや環境にやさしい商品のネット販売、それに甚目寺観音や東別院での朝市マーケット企画、それに北海道にある「りんねしゃ・滝上農場」の運営などが今はメインです。

中出:本当に幅広く活動されているんですね!

大島:私と弟が両親からこの会社を引き継いでから、先代のやり方を引き継ぎながらも何か新たな経営方法を見つけないと、と模索してきたのですが…。継承するのって難しいですね。必死でやってきました。

中出:では元々、この会社をご両親から引き継いでがんばっていこうという気持ちがいっぱいだったのですね。

大島:いや、全っ然(笑)。

中出:え!?そうなんですか?

大島:両親は昔から無農薬・無化学肥料による農業や環境問題を考えることに長けている人たちだったんです。私が小学5年生の時には、当時はまだ珍しかったと思うんですけど、津島を離れて兵庫県の山村へ移住して自給自足の暮らしを始めたんです。電気もガスも水道もなく、今でも道路すらないような所へですよ。それが私は嫌で嫌で(笑)。すぐに「普通の暮らしがしたい!」とギブアップして、私だけ津島の祖母の元へ戻ってきたんです。山の中に籠るのではなく、海外を飛び回る仕事がしたくて、専門学校を出て旅行会社に就職しました。

中出:そうだったんですね!では、実家の会社を手伝い始めたというのは…。

2015-06-27-22.02.50大島:渋々でした(笑)。家族の大黒柱だった祖母が亡くなったのがきっかけです。山村から津島へ戻ってから祖母にはとてもお世話になったので…。天国で見ているおばあちゃんに「会社を続けていくよ」と伝えたくて、手伝うようにしました。

中出:そうだったんですか…。それはおばあさんも喜んでいらっしゃると思います。

大島:その後、会社を手伝っているうちに「食」の大事さがだんだんとわかってきたんです。食だけで完結する話ではなく、食は社会とつながっていて、食で得られた利益はまた社会へと還元していくべきだ、ということにも気づきました。そしたら、「渋々」ではなくなりましたね。特に子どもが生まれてからは、両親がやってきたことの大切さがよくわかるようになりました。

中出:だんだんとわかってきたということは、初めから大きな経営ビジョンがあってそこを目指してきたというわけではなく?

大島:そういうのは特になかったですね。全部、勘で(笑)。というのは大げさかも知れませんが、その都度「こういう人って面白いな」とか「これからはこういうことが大事な世の中になるんじゃないだろうか」とか、直感的に思ったことをひとつずつ実行してきたら今のスタイルになった、という結果だと思います。

中出:大島さんご本人はそうおっしゃいますけど、やっぱりご自身で無意識のうちに考えることができていて、いつもアンテナを張ってらっしゃるから、直感的にわかるのだと思いますよ。ちなみにこれからの世の中ではどんなことが大事になると思われますか?

大島:「お母さんの時代」が来ると思っています。

中出:「お母さんの時代?」

大島:何と言うか…、今までは男性のシステムに女性が組み込まれる社会だったと思うんです。でも実際の日常の暮らしでは、お母さん的な気づき方が大事なことって多いじゃないですか。理屈とかルールとかではなくて、「臨機応変」とか「その場の機転」とか。または「なるようになる」とか(笑)。そういう、女性が本来持っている脳の働き方が社会にも活かせる世の中になるんじゃないか、って思っています。だからうちの会社も、女性が働きやすい職場を作っていきたいんです。子どもがいてもいなくても誰でも働きやすい労働環境を整えることが、社会への貢献にもなると思っています。

中出:なるほど!考えてみれば明治時代より前の、日本に会社がなかった頃の農村文化ってそういうものですもんね。

2015-06-27-22.03.46大島:やっぱり、私の中ではひとり一人の生き方を大切にするっていうことが外せないですね。誰もが生きていく上で切り離すことのできない「食」を通じて、ひとり一人の人生を尊重していくことで社会へ還元する。それが私の使命だと思っています。

中出:すばらしいです!最後は直感ではなく、理路整然とまとめていただきました。

大島:ふふふふふ(笑)。

<取材・文 中村剛>

(プロフィール)
自営ワーママクラブ 第4期会員
1972年 愛知県津島市生まれ
★主な経歴
1983年(11歳)両親の意思で家族揃って山村移住。電気・ガス・水道のない自給自足の暮らしを始める。
1984年(12歳)「普通」の暮らしに憧れ、家族と離れ津島の祖母の元へ戻る。
1993年(21歳)専門学校卒業後、旅行会社へ就職。
1996年(23歳)旅行会社を退職し、実家のりんねしゃを手伝い始める。
2015年(43歳)株式会社りんねしゃ取締役就任。

◆ホームページ http://www.rinnesha.com/

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【大塚智恵美さん:医療機器取扱販売会社 代表取締役】自分が「良い」と思うことが大事です。売る商品も、人との関係も。


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働くママたちの人生観を綴るインタビュー&コラム
「ワーママピックアップ!」

今回から装いを新たに、
自営ワーママクラブ代表・丹羽綾が
今輝いているママたちに直接インタビューをして、
お話を聴かせていただきます。

今回の主人公は、医療機器取扱販売会社
株式会社 基 代表取締役 大塚智恵美さんです。

 

 

 

 
丹羽:これまでの経歴を教えていただけますか。

大塚:社会人生活のスタートは英会話教室の営業でした。テレアポや広告で来てくれた方に営業をさせてもらっていました。仕事はきつかったんだけど…。多分私は営業が好きなんだと思います。結婚まで12年仕事を続けました。

丹羽:結婚を機に辞められたんですね?

大塚:はい。私のイメージしていた結婚生活をしようと思うと無理だ、っていうくらいハードな仕事だったんですよ。収入は結構いただいていた仕事でしたけど(笑)、後悔がないほどやり切ったのでスパッと辞めることができました。その時34歳だったんですけど、40歳や50歳になったら体力が持つかどうかと考えたら…。「もういい!辞めよう」と。でも営業魂があるから、専業主婦になっても「毎日1円以上の売り上げは作ろう」って思ってYahoo!オークションにひたすら出してました(笑)。

丹羽:やっぱり。私も産前産後にやってました(笑)。自分に収入がないと落ち着かないんですよね。

大塚:そうなんです(笑)。

丹羽:ご主人はどんな感じの方なんですか?

大塚:会社員です。本当に真面目で穏やかな。私とは全然違うタイプなんです。自由にさせてくれてるので感謝しています。今年で結婚して15年です。

丹羽:で、お二人のお子さんを出産されて育児もされて、40歳で株式会社を設立されたと。

大塚:マッサージ機能がついたベッドや介護用ベッドなどの健康美容関連の商品を取り扱う会社です。メーカーと商品の取引をさせてもらえるように法人契約を結んでやっています。

丹羽:さらに今は結婚相談所を準備されているとか。

大塚:10950857_10205657367131958_809554268_nうなんです。「結婚相談所をどうしてもやりたかった!」という訳ではないんですが。会社を起こして10年目になるんですが、仕事を通じていろんな家庭の姿を目にしてきたんですね。経済力だったり家族関係だったりまたは介護だったり、皆さんさまざまな問題を抱えてらっしゃる。でもそういう問題を乗り越えられるのは、やっぱり家族がいてくれるからなんだ、って気づいたんです。だけど世の中には結婚して家族を持ちたくても持てない人もたくさんいます。そういう人のお手伝いをさせてもらいたいなということを強く思って、結婚相談所を立ち上げようと考えました。多くの人に家族を持ってもらいたい、子どもを産んでもらいたい、っていうのが率直な気持ちです。

 

丹羽:これまで比較的流動的ですよね。じっくり考えて「何歳になったら何々しよう」ってするタイプではなくて。

大塚:計画性がないというか、行き当たりばったりというか(笑)。

丹羽:大塚さんは世の中のニーズを見られているのだと思います。見る力がある方は多分そういう風。穴のないように計画を立ててから始めるタイプではないのではなくて、やりながら展開していかれる方なのだと思います。常にアンテナを張っていて、さらにそれが当たってるって、すごい事だと思います。たくさん流れてくるチャンスの中でどれを選ぶかって大事。大塚さんはそこをしっかり押さえていらっしゃる方なのだと思います。

大塚:勘は大事だと思います。自分の本能ですからね。みんなが「いいよ」って言ってるものでも自分の中で「何か違う」と思ったら絶対に触らないですもん。

丹羽:たぶん、大塚さんがすごく良いと思っているものは売れるんですよ。英会話も大塚さんご自身が良いと思っていたから売れたと思うんですよね。「収益があるから売りたい」ではなくて、「自分良いと思うものだからみんなに知ってもらってもらいたい」というスタンスじゃないですか?

大塚:「使ってみたら絶対に良いのに」って思ってるから営業できるんでしょうね。

丹羽:いやあ、素晴らしいですね。お話をお聞きしていると、大塚さんは「自分」というものをしっかり持ってらっしゃる方だなぁと思いました。仕事に関しても、例えば会社を作るのにも「これをやろう!」と強い意思がないとできないですよね。「いつかやりたいな」とか「何々をやったらやろうかな」とか、そういう曖昧な感じではないんですよね、きっと。「やろう」と思ったらやる、「嫌だ」と思ったらやめるっていう。

大塚:意思はすごく大事だと思います。

 

丹羽:これまで仕事をされてきて、「みんなもこうやればもっと上手くいくのに」って思うことってありますか?

10953008_10205657367011955_1731912281_n大塚:仕事の上でっていうよりも生活全般でなんですけど、私はとにかく人の良いところを見ようと心がけています。完璧な人なんていないじゃないですか。悪いところなんか自分にだってたくさんある。だからとにかく、その人の良いところを見ようと。

丹羽:それは大事ですよね。

大塚:あとは、遠慮をしないことですね。言い方に気をつけなくてはいけないけど、「これを言ったら嫌われるかな?」とかいう遠慮はしません。自分の思ったことはきっちりと言うことが大事なのではないでしょうか。

丹羽:そうですよね。仕事をやっていく上では言いたいことを言わないといいチームにはならないですもんね。

 <取材・文 中村剛>

(プロフィール)
自営ワーママクラブ 第4期会員
1965年 三重県桑名市生まれ

★主な経歴
1988年(22歳)英会話教室に就職。
2000年(34歳)結婚を機に退職。
2006年(40歳)株式会社「基」設立。
2013年(47歳)シェアサロン「MOTOI」オープン。
2015年(49歳)お見合い・結婚相談「RIBBON」のオープンに向けて準備中。

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【相田彩香さん:女シゴトリンク代表・家庭学習インストラクター】今だから自分の言葉で話せるのだと実感しています。

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「実は、この秋に大きなイベントを任されることになったんです!」
インタビュー開始早々、ワクワクが収まらない様子の相田さん。
11月23日、緑区のユメリア徳重で行なわれるキッザニアならぬ『ユメザニア』。
「私たちの企画が見事に採用されて、毎日やることが盛りだくさん!」

親しみやすい口調といたずらっ子のような笑顔で話す相田さんは、石垣島出身。
元教師という経歴を持ち、学びの精神を惜しまないバイタリティと持ち前の明るさで、まさに沖縄の太陽のような雰囲気を持っている。

彼女が代表をつとめる『女シゴトリンク』は、女性の趣味と知的向上のカルチャースクールとして発足した。
「子育て期こそ学びのとき…とママ支援のための講師セミナーや幼児向けイベントなどを開催しています」
そして1年、地域イベントの総プロデュースを任されるほどの団体へと成長したのだ。

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「事業が軌道に乗ったと同時に見えたものがあるんです。それは『私自身にに求められているものはママ支援だけではない』ということ。やっぱり私には教育が一番でした。だから、女シゴトリンクとは別で個人の活動をスタートさせたんです」
現場のニーズと相田さんの強みとのマッチングが『家庭学習インストラクター』という選択だった。
「塾に行かせたくない、お金をかけたくない、家で勉強してくれない…など家庭学習に悩みのある小学生の子を持つ母親はとても多いんですよ」
そこで、家庭教師とは違い、子どもではなく母親へセッションするという新しい手法を確立。
プロとしての経験と、母としての目線。さらに脳科学やノート分析などを駆使して、家庭学習の質を上げる方法を伝授するのが彼女の仕事だ。

「最近は読書をしないお子さんも多く、挿絵の多いワークブックが増えているせいかテスト問題を読み間違えたり、ケアレスミスをしたりする子が目立っています。でも、それらは目の使い方や音読方法などで改善できますよ」
知識や解き方以前に、勉強に取りかかる姿勢や意識から変えることが必要だと言う。
「まずは自分が実践しよう!と思ったその時、初めて我が子の要領の悪さに気付きました(笑)それからは子どもとの経験のすべてをノートに書き記して、日々研究しています」
1日30分、OKラインを下げてスモールステップを繰り返す…これが原則だとか。
「それから、母親が勉強を教える必要はありません。ただ一緒に取り組んだり、お子さんのやる気を上げる方法を知る必要はありますよ!」

パワフルに周りを照らす相田さん、11月の大チャンスへ向けて彼女の輝きは増すばかりだ。
「教師、母、女シゴトリンクを経た今だからこそ、自分の言葉で言えるんです!」
私も元気をもらいました。

(はちがゆか)

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(プロフィール)
自営ワーママクラブ 第4期会員
1977年 沖縄県石垣市生まれ

◆主な経歴
2000年( 23歳)石垣市立中学校で臨時教師として学級経営・教科担当に就く
2005年( 28歳)民間の教育事務所にて勤務。小中学生の指導と教材開発
2007年( 30歳)長男を出産を機に退職。小学生英語指導資格を取得
2009年( 32歳)幼児から小学生の英語教室を開講
2010年( 33歳)英語教室をしながら友人と親子体操教室を開講
2013年( 36歳)カルチャースクール女シゴトリンク設立
2014年現在、11月の企業からの委託により子ども向けの大きなイベントを企画中。
自身は家庭学習の質を上げる講師として活動中。

◆ホームページ http://joshigoto55.wix.com/joshigoto
◆ブログ http://ameblo.jp/skidamarink/

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